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お知らせ

令和6年新年顔合わせ会

令和6年1月4日に新年顔合わせ会を開催致しました。
以下職員に対する理事長訓示です。


 皆さん、明けましておめでとうございます。今年はいつもになく、雪が降らない穏やかな正月と思っていましたが、災害、事故と大変な事が起こりました。今年を象徴するようなことにならなければと思っています。
皆さんにとっては、コロナから解放され、しばらくぶりに、楽しい正月を過ごされた事と思います。
さて、法人にとって今年はどんな年になるでしょうか。昨年の後半はまだコロナの後遺症が残っているような、すっきりしない状況でした。それが当たり前という事にならないようにとりあえず、努力しなければなりません。
法人を取り巻く様々な要因が変化しています。少子高齢化、人口減少、疾病構造の変化など、全てが法人運営にとって大きな影響を及ぼします。
それに今年は、医療、介護、障碍者福祉に対しての報酬のトリプル改定があります。まさに法人にとり、正念場の年です。
これを機に、持続可能な状態を維持するために組織も診療の形態も見直す必要があります。
「入院しても住み慣れた地域で継続して生活できる事」を目的にという理念をもとに「精神障碍者に対応した地域包括ケアシステム」実現の為の構造改革です。
それにより多職種の連携がより具体的になり、目的達成のためのモチベーションを持つことが出来る様になり、目の前の事を処理するだけのマンネリ化した仕事から解放されるかもしれません。
また1+1が2以上になるように付加価値を高めてください。理念の実施が実績を上げる事につながる事を実感できると思います。同時に成果が上がれば評価される仕組み、仕事の軽重によって手当の差も必要になると思います。悪平等は良くありません。改革により、生き生きした活気のある、働きやすい職場を作りましょう。野球部の頑張りにより企業意識を高めていってください。
私は辰年、今年は7回目の年男です。それに病院創立45年目です。皆さんの力を借りて、もうちょっとだけ上を向いて頑張ります。宜しくお願いします。