新年顔合わせ会の開催
平成30年1月4日(木)午前8時より、公徳会の「平成30年新年顔合わせ会」が佐藤病院大会議室において開催されました。佐藤病院を中核とする椚塚各施設のスタッフは元より、若宮病院(山形市)、米沢こころの病院・米沢駅前クリニック(米沢市)のスタッフも参集しての新年顔合わせ会となりました。
最初に理事長より年頭訓示(以下に掲載)がありました。次に年男年女を代表して、ぬくもりの家 野村純次主任より決意表明が行われ、「当たり前のことを当たり前に実施し、公徳会に新しい歴史が生まれるように精進していきたい」と抱負を述べました。
今年山形県で開催される軟式野球天皇賜杯を控える野球部を代表して、年男の谷口聡さんと土田拓弥さんが「野球部スローガン、堅く・激しく・結束して…みんなの為に、を胸に刻み、チーム一丸となり天皇賜杯に挑戦します」と力強く抱負を述べました。
合わせて、1月より入職された2名の先生方の紹介も行われました。
平成30年 年頭訓示
理事長 佐藤忠宏
明けましておめでとうございます。
皆さんにとって良い年を迎えられたことと思います。
元旦までは雪も少なかったのですが、昨日からの大雪で大変な1年のスタートとなりました。
当法人も創立以来、間もなく40年を迎えようとしています。
この間皆さんの努力により拡大してきました。この間振り返ることなく進んできましたが、ともするとマンネリ化し、疑問も感じない、努力もしない、新たな提案もないなどの問題が出てきています。それがこれまで右肩上がりで来ていた業績が低迷する要因になりかねません。そこで今年は様々な部署、分野で制度の点検、改革を実践していきたいと思います。特にこれから公徳会を担う若い人にそれを託していく組織づくりの準備をしていきます。是非、意識して臨んでください。
今年は医療、介護報酬の同時改定の時期です。様々情報はありますが、普通にやっていては大きく変わらないと思います。しかし、他との繋がりで付加価値は高めることはできます。特に医療と福祉、介護の連携はこれまで以上に重要視されています。当法人の得意なところですが、今後障がい者の福祉を含めて、関係者が研究してより一層付加価値を高めるようにしていく必要があります。このことは取りも直さず、患者様が高齢化しても安心して治療、介護が受けることができ、地域に住み続けることになります。
このように見ていくと、今年のキーワードは「連携、繋がり」という事になります。医療、介護の現場では多職種間の連携が付加価値を生みます。医師に頼るだけでなく、専門性を発揮できるように努力してください。事務レベルにおいても部署間の連携でお互い協力して仕事を進めてください。
医療、介護の専門分野と本部機能(事務)との関係もそれぞれの立場を理解しスムーズに行くようにしてください。これからは企業として、最も重要な関係になると思います。
最後になりますが、皆さんが健康で今年1年、生活出来ることを祈念して年頭の挨拶とします。